遺言の重要性

 遺言は亡くなった人の意思に従って、相続人が相続するというもので、

これが相続の基本です。

高齢社会の現在、被相続人、および資産の増加に伴い相続のトラブルも増加傾向にあります。

争いになるのは、財産の多い少ないは関係ありません。財産が自宅不動産だけで分けられない場合、離婚、再婚が増え、家族の人間関係が複雑になり後妻、先妻の子ども、後妻の子ども、認知した子ども、など立場によって思惑が違ってきます。

そのためには、遺言書で相続人は誰か、財産はどのくらいあるか、誰に何を遺しておきたいかしっかり書いておきましょう。

 

遺言書は自分が去った後の法律関係を定めるための意思表示です。主に自らが築いた大事な財産の処分をどのようにするかを書き記するものです。

どの財産を誰に、と各相続人の幸せな未来を思い描きながら作成する積極的で現実的な文書です。

 

 元気だからまだ遺言書を書くのは早い!


 遺言が争続対策としては最も有効な手段です。

法定相続より遺言書の内容が優先されます。

高齢者の場合、認知症などで、医師や公証人に遺言をする能力がないと認められると、遺言を書くことはできません。

元気でしっかりしているうちに、誰に何を遺すか自分の意思をハッキリ書いておきましよう。

 

遺言書は何度書き直してもかまいません。

 遺言書は、夫だけでなく妻も作るこ とが望ましいといえます。仮に今、妻にはほとんど財産がなくても、将来夫が亡くなった後、妻が財産を相続するケースも多いはずです。それを今度は誰に遺すか決めておかないと、トラブルになることがあります。

 

もし、遺された妻が夫の財産を相続したあとで、認知症になったりしたら、遺言書を作ろうにも作れません。将来、私が夫から相続した財産は、次のように長男に相続させるというように、仮定して書く「予備的遺言」という方法もあるので、遺言書はぜひ夫婦で作っておきましょう。

 愛と感謝のメッセージ、それが遺言の本質です!