有料老人ホームとサービス付き高齢者住宅の違いは、介護サービスではないでしょうか。
有料老人ホームでは、介護サービスを必要とする人にとっては介護度ごとの定額料金になるのでメリットは大きくなります。
サービス付き高齢者住宅は、介護サービスは居宅と同じ、使った分だけ個別料金となります。
今は、有料老人ホームでも入居金ゼロの所もありますが、目に見えないパンフレットに明示されていない費用もかかるので、気をつけましょう。
また、2012年4月の老人福祉法改正により、初期償却ができなくなりましたが、2012年3月31日までに届け出をしたホームに関しては2015年4月1日以降適用という経過措置がとられており、既存施設の大半は初期償却を行っています。
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やまざき (土曜日, 30 8月 2014 19:11)
初期償却って何ですか。
ka-ba (土曜日, 30 8月 2014 19:47)
ご質問ありがとうございます。
老人ホームに入居する際に支払うお金として入居一時金というものがあり、その内訳は初期償却金とそれ以外に分かれ、返還されない金額を初期償却としています。初期償却を差し引いた残額に対しては償却期間が決められています。
例えば、入居金が1000万円、初期償却が30％、償却期間が5年の場合
1000万－（1000万×30％）＝700万円
700万÷60＝116666円
入居後3年で退去した場合は未償却期間は2年
116666×24＝約280万円が返還されます。
施設を選ぶ際には、償却率や償却期間を確認されたほうがいいでしょう。