忘れたころにやってくる税務調査

無事に相続税の申告が終わると、税務調査があるのかないのか気になりますよね。


税務調査がある場合、申告書の内容を調査、確認し申告から1年ぐらいの間に行われるのが一般的です。


どんな人が対象になると思いますか?


・生前の所得額が多いのに申告額が極端に低い場合

・死亡する直前に土地などを売却しているのに申告額に入っていない場合

・銀行などへの紹介で、相続の直前に多額の預金が引き出されているのに申告額に入っていない場合

・遺産の額が高額の場合・・・などです。


調査の目的は申告内容が正しいかどうか確認することです。


実際の調査は被相続人または相続人の自宅と貸金庫、トランクルームなど財産の保管場所でおこなわれます。

自宅での調査はだいたい1日で終わります。


ある税理士さんに聞いたところ、相続税の税務調査はおだやかだそうです。

相続人に知らないと言われたら困るので、話の中からお金の流れを聞いて、不自然なところを確認していくようです。


調査には、相続人が対応するのが一番ですが、高齢の場合などは子どもでもかまいません。


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コメント: 1
  • #1

    raki (金曜日, 16 1月 2015 08:28)

    何だか悪い事していなくても警察、税務署と言うと身構えてしまいますね。
    別に気にしなくていいのにね。

    相続の問題は全ての人に関係あるのでここでしっかり勉強をさせて頂きます。