ところざわ相続専門学院

今日は、所沢での勉強会に行ってきました。


土地家屋調査士のTさんが行政書士試験に合格されました。

仕事をしながら、あきらめないで勉強されての合格なので、自分のことのようにうれしかったです。

今年は民法がすごく難しかったとのことで、166点が合格ラインでした。


今回も実務に基づいた内容ですので本当に勉強になります。


法定相続人は実母のみで、母娘の関係が悪く、行き来もなく亡くなった姉が妹に1億円の財産を全部相続させるという自筆の遺言書があるケースでした。

遺言執行者としては法定相続人である実母に、財産目録を開示し、遺言執行者として就任したことを通知する義務があります。

このケースの場合、妹に実母から遺留分減殺請求されれば、5000万円は実母に渡さなくてはいけないことを遺言執行者として伝えておくことです。


また、後半は聖徳大学の福留強教授のお話しがありました。

「創年」とは、実年齢×7掛け の意識で生き、長生きをした分は社会に還元しようという提唱をされています。

わたしは、とてもいい言葉だと思いました。